ramieru-121.PNG「これから、どうするんでしたっけ?」

sachiel-3.PNG「ブリッジに上がろうってところさ。でもよ・・・」

ramieru-150.PNG「上がらないんですか?」

sachiel-2.PNG「お前、何も気にならないのか?」

ramieru-120.PNG「何がです?」

 

metal-g-230.JPG

 

 

aikon2-64-16.PNG「え?何がどしたの?」

ramieru-125.PNG「私にはさっぱり・・・」

 

metal-g-231.JPG

 

 

sahakuxieru-1.PNG「で、どういう話なのよ。さっぱり見えてこないんだけど。」

sachiel-3.PNG「だからよ。これまで私設軍の連中は慎重にやってたのに敵に攻撃されちまったわけだろ。
なんで攻撃されたのか分かるか?」

sahakuxieru-1.PNG「異星生物の障害になるからでしょ?」

sachiel-2.PNG「それもそうだが・・・なんで、今攻撃してきたと思う?」

matariel.PNG「物語を盛り上げるため?」

aikon2-64-13.PNG「なんで、そんな都合であっちが攻撃してくんのよ・・・。」

sachiel-2.PNG「つまり、あちらさんに基地の場所がバレちまったからだろ?んで、なんでバレたのかって言うと・・・答えは1つじゃねぇか。」

ramieru-150.PNG「答えは1つって・・・?」

sachiel-3.PNG「私設軍やTなんたらの中に異星生物が紛れ込んでる可能性があるって事さ。」

ramieru-125.PNG「まさか・・・、だって情報管理とか厳重にしてたんですよね?」

sachiel-2.PNG「だから、キャティさんも微妙な表情してんだろ。お前、本当に人の話聞いてないな。」

aikon2-64-16.PNG「でも、誰が異星生物なのかしら・・・?」

zerueru.PNG犯人はこの中にいる!

aikon2-64-1.PNG「いや、そうとは限らないでしょ。私設軍とかのメンバーってここに居る人だけじゃないでしょうに。」

 

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sirufe-7.PNG「画面に写ってるのは8つの選択肢だけど、下をずっと押していくと私設軍とTストークのメンバーも疑えるから。」

sachiel-3.PNG「要はこれから犯人探しをしろって事か?」

sirufe-2.PNG「そだね。疑わしい人を選んでいけばとりあえずはオッケーかな。」

sachiel-2.PNG「じゃあ、とりあえずTストークのメンバーからいってみるか。」

 

metal-g-233.JPG

 

 

sahakuxieru-1.PNG「ふ〜ん。違うって。」

aikon2-64-16.PNG「でも、化け物連中って姿を変えられるんでしょ?その知り合いに成りすましてたりしたら・・・」

sachiel-2.PNG「それは無理なんだってよ。いくら連中でも性格のコピーは出来ないらしいからな。」

matariel.PNG「なるほど。じゃ、いきなり性格が変わったヤツなんかは要注意なワケね。」

ramieru-121.PNG「なんで私の方を見るんですか?」

matariel.PNG「アンタ、ずいぶんと性格が変わったじゃない。もしかして・・・」

ramieru-135.PNG「ククク・・・、バレてしまったのなら仕方ない。
今の姿は世を忍ぶ仮の姿・・・ある時はひし形、ある時は第5使徒、ある時はメイドさん・・・・しかしてその実態は・・・・」

aikon2-64-35.PNG「おいおい、ホントかよ。」

ramieru-125.PNG「ウソウソ、冗談ですよ。それに性格なんて変わってませんし。」

sachiel-18.PNG「つーか、話をごっちゃにすんなよ。ワケが分かんなくなるだろうが。」

irouru.PNG「で、どういう事なんです?」

sachiel-2.PNG「とりあえず、Tストークのメンバーはシルキーヌってのの昔からの知り合いだから除外だ。
で、次は私設軍のメンバーだが・・・」

 

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sachiel-2.PNG「キャティさんも言ってる事だし、私設軍のメンバーも除外だ。」

aikon2-64-45.PNG「そんなに簡単に信じちゃっていいの?」

sachiel-2.PNG「絶対にありえないって言ってるんだから・・・ありえないんだろ。第一、選択肢も消えちまったし。」

ramieru-121.PNG「と、なると・・・」

zerueru.PNG犯人はこの中にいる!

no-maxtudo-1.PNG「そうなるんでしょうね。でも、誰なんでしょうか?」

 

metal-g-232.JPG

 

 

sachiel-2.PNG「正直、俺は目星が付いてるんだが・・・」

matariel.PNG「キャティじゃない?ほら、さっきの基地で1人だけ残ってたなんて怪しいじゃない。」

sachiel-15.PNG「んなワケねぇだろ。もしキャティさんだったら、
なんでわざわざ、この中に異星生物が紛れ込んでる可能性がある事をここで言う必要があるんだよ。」

matariel.PNG「誰かをスケープゴートにして安全を図るって事もあるじゃない。」

sachiel-10.PNG「ねぇよ。」

sahakuxieru-1.PNG「じゃあ、妹は?あの居住区でいかにもって感じで生き残ってたなんて何かありそうでしょ。」

aikon2-64-48.PNG「まさか・・・それは無いでしょ。少しだけどちゃんと会話が通じてたんだし。」

sachiel-2.PNG「そうだな。さっき、異星生物連中は性格のコピーまでは出来ないって言ってたし。
だから、主人公の身近なヤツが異星生物ってのも除外だ。」

ramieru-121.PNG「なら、サキエルさんは誰が怪しいと思うんです?」

sachiel-14.PNG「あからさまにこいつだろ。」

 

metal-g-235.JPG

 

 

ramieru-182.PNG「それは無いと思いますよ。この人ってシルキーヌさんの秘書さんでしょ?
もし、この人が異星生物だったらシルキーヌさんがいつも危険に晒されてたって事になるじゃないですか。」

sachiel-2.PNG「でも、消去法でいったらこいつくらいしか残ってないぜ。」

irouru.PNG「エンカイさんが言ってるんですけど、小夜子さんはここに来るまで、私設軍や基地の事は知らなかったみたいですよ?
だから、この人が異星生物だとしても35区や基地への攻撃は出来ないんじゃないかって・・・」

sachiel-15.PNG「いや、知ってるだろ。前に・・・メモの場所見せたよな。マックベリーズの場所。
妹の捜索願いを出したときによ。」

ramieru-150.PNG「あ・・・!」

sachiel-14.PNG「妹がさらわれた時点・・・いや、その少し前からだろうが、そのあたりから主人公達が異星生物にマークされてたとすると・・・
主人公達の居場所や目的地が連中に疑われたとしても不思議は無いだろ?」

ramieru-125.PNG「そんな、まさか・・・」

sachiel-3.PNG「それに、妹が03区居住区に居るって情報を受けたのはこいつだ。
03区には人間らしいヤツが居なかったのに・・・どうやってそんな情報が入ってくるんだ?おかしいだろ?」

ramieru-152.PNG「う〜ん・・・それは、ジフさんが人間に成りすましてたからじゃないですか・・・?」

sachiel-2.PNG「そうだとしても、居住区の主任の秘書が03区のあんな惨状を知らないってのも妙な話だし・・・
やっぱりこいつが怪しいと思うんだが。」

 

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irouru.PNG「小夜子さんから反論ですよ。
基地の事を知ってるのはここにいるみんなもそうだから、自分だけ疑われるのはおかしいって。」

aikon2-64-1.PNG「まぁ、そりゃそうよね。」

ramieru-125.PNG「そうですよ。異星生物が紛れ込んでるなんて思い過ごしだったんじゃないですか?
そんな事考えていたら人間不信になっちゃいそうですし。」

sachiel-1.PNG「思い過ごしなら良いんだがな。・・・ん?」

 

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sachiel-2.PNG「なんで、こいつ汗だらだら垂らしてんだ?」

zerueru.PNG「この人にしては、珍しく驚いた顔してますよね。」

ramieru-150.PNG「お母さんの香水の匂い・・・?
あれ?なんか、妹さんが来たみたいですけど・・・」

 

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sahakuxieru-1.PNG「まさか、妹が本当に異星生物だったりして・・・」

sachiel-2.PNG「どこをどうやったらそんな話に繋がるんだよ。単に起きてきただけだろ。」

 

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ramieru-121.PNG「え?という事は記憶が戻ったんですか?」

sachiel-2.PNG「そうみたいだな。」

 

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あのとき・・・

あのとき・・・あずさ・・・

・・・おとーさんと あのロボットの中にいたの いっしょに・・・

それで おかあさんの おはなししてた・・・

おとーさん いっぱい けがしてて・・・ とっても くるしそーで・・・

だけど おとーさん おはなし やめないの・・・

 

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・・・おとーさん あずさに 何でもいいから おはなししろって いったの・・・

あすさ・・・あずさ よく わかんなかったけど お兄ちゃんの おはなししたの・・・

そしたら おとーさん きかい いじってて・・・

お兄ちゃんと なかよくな・・・っていったの・・・

そしたら おとーさん すごく くるしそーになって

 

”あずさ あずさ・・・”って 

いっぱい あずさのこと よんでたけど そのあと・・・



 

 

 

 

 

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ramieru-195.PNG「・・・・・。」

aikon2-64-16.PNG「アンタ、なんで泣いてんの?」

ramieru-133.PNG「だって・・・、可哀想じゃないですか。眼の前でお父さんが亡くなっちゃったなんて・・・」

sachiel-18.PNG「これ、思い出させない方が良かったのか・・・?」

zerueru.PNG「でも、妹さんが自然に思い出してしまったみたいですし・・・どうしようもなかったと思いますよ。」

irouru.PNG「なんか、小夜子さんがものすごく苦しんでるんですが・・・」

 

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sachiel-2.PNG「ほれ見ろ。やっぱり化け物じゃねーか。」

ramieru-189.PNG「そんな・・・!小夜子さんが異星生物だったなんて・・・!」

aikon2-64-46.PNG「でも、なんでいきなり?」

 

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ramieru-150.PNG「耐えられないって・・・?それって、異星生物はお母さんの香水の匂いが嫌いって事ですか?」

sachiel-2.PNG「そう・・・なんじゃねぇの?現に1回変身解けちまってるし。」

zerueru.PNG「この人眼が光ってますよ?怖いですねぇ〜。」

aikon2-64-35.PNG「アンタ・・・人の事、言えるのかよ。」

irouru.PNG「小夜子さん、消えちゃいましたね。」

ramieru-125.PNG「異星生物って、瞬間移動も出来るんでしょうか・・・?」

sachiel-3.PNG「さぁ・・・?」

aikon2-64-45.PNG「と、思ったらいきなりゆれ始めたわね。何が起きてるのかしら・・・?」

 

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ramieru-121.PNG「緊急発進ですって。」

sachiel-2.PNG「エネルギーの注入はまだ完全じゃないらしいが・・・非常事態っぽいしな。」

 

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sachiel-1.PNG「これがT・ストークなのか・・・。」

ramieru-128.PNG「コロニーレーザーを抱えたみたいな格好してますね。」

aikon2-64-16.PNG「やっぱり、これで攻撃出来たりとかするのかしら・・・?」

sirufe-1.PNG「ま、そのあたりは今後のお楽しみって事で♪」

zerueru.PNG「また、何か起きてるみたいですよ。なんか、35区居住区で異常が起きてるって・・・」

sachiel-3.PNG「なんだそりゃ?」

 

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ramieru-156.PNG「何かがワープかなにかしてきたみたいですよ。あれ・・・どこかで見た様な・・・」

sachiel-2.PNG「私設軍基地で見せてもらったヤツだろ。映像の映りは悪かったけどよ。」

sahakuxieru-1.PNG「と言うと・・・、さしずめアレがラスボスってトコかしらね〜。」

sachiel-15.PNG「居住区を壊した上に艦載機みてーなのも出してきてるし・・・連中、やる気らしいな。」

zerueru.PNG「こちらもメタルスレイダーを出撃させるみたいですね。みんな出るみたいですよ。」

 

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sachiel-3.PNG「選択肢なんかいらねぇだろ。出るに決まってるんだからよ。」

sahakuxieru-1.PNG「やぁねぇ。こういう時は様子を見るのが通ってモンなのよ〜。」

sachiel-14.PNG「どんな通だよ。とにかく出撃だ。」

 

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irouru.PNG「なんか、エリナさんも出撃するみたいですが・・・」

sachiel-3.PNG「出来るのかよ・・・。」

matariel.PNG「本人は大丈夫みたいな事を言ってるみたいだけど。」

sachiel-2.PNG「それにしても、いきなり宙間戦闘なんて大丈夫なのか?主人公達って素人だろ?」

zerueru.PNG「あまり想像したくは無いのですが、これって死亡フラグ成立なのでは・・・?」

ramieru-158.PNG「まさか・・・、大丈夫ですよ。出撃前に恋人がどうとか帰ってきたらどうとかは言ってませんから。」

aikon2-64-7.PNG「そういう問題かよ。」

 

metal-g-250.JPG → metal-g-251.JPG

 

 

zerueru.PNG「ちゃんとカタパルトで射出されていくんですね。」

ramieru-147.PNG「結構、凝ってるんですね。なんかガンダムとかを思い出しますよね。こういう発艦シーンって憧れちゃいます。」

aikon2-64-7.PNG「はいはい。アンタは勝手に憧れてなさい。」

sirufe-2.PNG「あ、そうだ。良い機会だから、戦闘シーンの操作方法を説明しておくね。」

sachiel-3.PNG「今までと何か違うのか?」

sirufe-1.PNG「うん。戦闘シーンはリアルタイムで戦闘が進んでいくから、ボーッとしてたら撃墜されちゃうんだ。
だから、ある程度は知っておいた方が良いと思ってさ。」

sachiel-2.PNG「ふ〜ん。」

sirufe-7.PNG「で、とりあえずなんだけど・・・」

 

metal-g-252.JPG

 

 

sirufe-1.PNG「エンカイも言ってる通り、出撃後は2機1組のチームで行動するようになってるんだ。
まぁ、パートナーはエリナで固定なんだけどね。」

sachiel-2.PNG「そうだろうな。主人公達は飛び入り参加みたいなモンだろうし。」

sirufe-2.PNG「でね、戦闘シーンで使える選択肢は主人公が5つ、エリナが3つ。
合計8つの選択肢のうち、主人公の行動選択→エリナの行動選択って流れで基本的に2つを選ぶようになってるんだ。」

 

主人公の行動選択

ビームガンで攻撃
(近・中距離射撃用の兵装で攻撃)

レーザーウィップで攻撃
(白兵戦用の兵装で攻撃)

ジャミングのみをエリナに頼む
(敵ミサイルの誘導を妨害しミサイルの命中を防ぐ)

回避する
(敵の攻撃や敵そのものを回避)

エリナと通信
(エリナと通信し相談する)

 

エリナの行動選択

エリナにも攻撃してもらう
(近・中距離射撃用の兵装で攻撃)

エリナにジャミングをしてもらう
(敵ミサイルの誘導を妨害しミサイルの命中を防ぐ)

エリナには見ていてもらう
(特に何もさせない)

 

 

sirufe-6.PNG「で、色々選択肢はあるんだけど、ぶっちゃけビームガンで攻撃してればオッケーなの。
たまに回避したりとかは必要だけど、基本はビームガン。」

sachiel-3.PNG「レーザーウィップとかジャミングは?」

sirufe-1.PNG「好きな時に使うくらいかな。」

sachiel-2.PNG「そうなのか。了解だ。これって選択肢を選ぶだけで良いのか?」

sirufe-7.PNG「う〜ん・・・、後はまぁ、実際に戦闘の時になったら教えるよ。」

 

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zerueru.PNG「キャティさんの機体って赤いんですね。やっぱり機動性が3倍とか・・・?」

aikon2-64-48.PNG「んなワケないでしょ。」

itoukun-1.PNG「でも、機動性を重視した機体らしいよ。名前はNUDIA(ヌーディア)だったかな。一応、キャティさん専用機だって。」

sachiel-3.PNG「へぇ〜。さすが、私設軍でチーフやってるだけあるんだな。」

ramieru-190.PNG「・・・・・。」

 

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sachiel-1.PNG「今度はエンカイか。こいつも一番最初に出ていったヤツとは違うんだな。」

itoukun-1.PNG「これは、私設軍が改造したヤツだね。HONEIL・MURM(オネイルマーム)っていう機体で、遠距離攻撃が可能なんだ。」

sachiel-2.PNG「ふ〜ん。」

ramieru-121.PNG「ガンダムで言うと・・・ジムスナイパーあたりでしょうかね。」

aikon2-64-9.PNG「いい加減、ガンダムに置き換えるの止めなさいよ。」

 

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sachiel-3.PNG「次は・・・エリナか。この機体は最初に出たやつと同じっぽいな。」

itoukun-1.PNG「これは、HORN・De・MURM(ホーンドマーム)。政府軍で正式採用されている機体だってのはキャティさんも話してたよね。」

ramieru-120.PNG「さしずめジムってところですか?」

itoukun-2.PNG「一応、これの前に政府軍に採用されてた機種もあるから・・・ジムとは少し違うかな。」

zerueru.PNG「と言うと、位置付けはジェガンあたりでは?」

aikon2-64-19.PNG「あんたも・・・ひし形に話を合わせるのは止めなさいよ。」

ramieru-142.PNG「でも、ホントに燃え燃えですよね、発艦シーン。私、こういうの大好きなんですよ。」

aikon2-64-8.PNG「はい?」

ramieru-168.PNGNI COMP・・・SET!AIR BLEED・・・SET!ENGINE ANTIICE!

aikon2-64-35.PNG「アンタ、何・・・言ってんの?」

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ramieru-143.PNGよぉし!マリーネ・ライター、出る!

zerueru.PNG「シーマ様、大漁を!」

ramieru-177.PNG「あいよー!」

 

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sachiel-18.PNG「お前ら・・・何やってんだ?」

zerueru.PNG「やはり発艦時には色々なやりとりがあった方が雰囲気でますし。」

ramieru-117.PNG「そうですよ。何も無いよりはちゃんと色々あった方が盛り上がるかな〜と思って♪
サキエルさんのためを思って頑張ってみたんですよ。」

sachiel-10.PNG「うれしくねぇよ。」

 

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ramieru-125.PNG「それにしても、全機って言っても60〜70機そこそこですよね?大丈夫なんでしょうか・・・?
見るからに敵の方が数が多いですよ。」

 

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zerueru.PNG「フフフ、圧倒的じゃないか。我が軍は。」

ramieru-158.PNG「ゼルエルさん、それ死亡フラグですよ?」

sachiel-2.PNG「とにかく・・・やるしかないだろ。」

ramieru-121.PNG「そういえば・・・、忠さんとエリナさんってパイロットスーツとか着てないですよね。」

 

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zerueru.PNG私はMSに乗っても必ず帰って来る主義だ。死にたくない一心でな。
だから、戦闘服だのノーマルスーツだのは着ないのだよ。

ramieru-153.PNG「あ、なるほど♪」

aikon2-64-7.PNG「そこ、納得するところじゃないわよ。」

ramieru-150.PNG「あれ・・・?今、思ったんですけど、もしかしてメタルスレイダーって全天周囲モニターなんですか?」

sirufe-4.PNG「まぁ・・・多分、そんな感じ?」

ramieru-112.PNG「へぇ〜、結構、進んでるんですね。」

aikon2-64-35.PNG「おいおい、全天周囲モニターなんて今時珍しくもないでしょうが。」

ramieru-115.PNG「弐号機さんは全天周囲モニターじゃないですけどね。」

aikon2-64-20.PNG「うるっさいわね〜!困ってないんだから別に良いでしょ!」

no-maxtudo-1.PNG「何か警報の様なモノがなってますが。」

itoukun-1.PNG「敵機の登場だね。」

 

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sachiel-14.PNG「・・・出撃したと思ったら、早速戦闘か。」

aikon2-64-16.PNG「あれ?この敵・・・」

ramieru-121.PNG「どうしたんです?」

aikon2-64-45.PNG「これ、いつだったか妹がさらわれた時に化け物が乗ってたヤツよね。」

ramieru-155.PNG「あ・・・、そういえば確かにそう見えますね。」

 

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sirufe-1.PNG「それじゃ、手早く戦闘方法について説明するね。
画面に写っている目標コンテナがあるでしょ。小さくて見づらいかもしれないけど、
敵の名前と相対距離が表示されてて時間が経過する事に敵がこっちに迫ってくる様になってるんだ。」

sachiel-3.PNG「だからリアルタイムってワケか。でも、ビームガンってヤツで攻撃すりゃ良いんだろ?」

sirufe-2.PNG「うん。ちなみに距離20kmまで接近するとレーザーウィップでも攻撃出来る様になるんだけど、警報が鳴ってピンチにもなっちゃうから。」

sachiel-2.PNG「ピンチってのは?」

sirufe-1.PNG「距離20kmまで接近すると選択肢を選べるのが1回きりになっちゃうんだ。
その時に3つの目標が残ってるとまずゲームオーバー。まぁ、普通にやってればそんな事にはならないんだけどね。」

sachiel-2.PNG「よし。じゃ、とりあえずビームガンで攻撃・・・と。」

zerueru.PNG「次はエリナさんの行動を選ぶみたいですね。」

sachiel-2.PNG「エリナにも攻撃してもらおうぜ。で、決定・・・か。」

sirufe-7.PNG「そうすると、次に出てくるのがこの画面。」

 

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sirufe-3.PNG「こんな風に、照準レティクルが出てくるから、それを目標コンテナに合わせて決定。そうすると攻撃開始。」

ramieru-185.PNG「目標をセンターに入れてスイッチ、ですね♪」

aikon2-64-35.PNG「誰が馬鹿シンジの真似をしろと・・・」

 

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ramieru-137.PNG「へぇ〜、ちゃんとアニメーションするんですね。」

sachiel-2.PNG「エリナもちゃんと攻撃してるし・・・で、この後はどうなるんだ?」

sirufe-3.PNG「まぁ、適当に眺めてて。」

 

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sachiel-5.PNG「ちょっと待て・・・!いきなりビームを弾くって・・・!」

zerueru.PNG「敵ながら中々やりますね。いつもこんな感じなんですか?」

sirufe-7.PNG「う〜ん・・・、どっちかって言うとあんまり無いんだけど・・・」

 

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ramieru-153.PNG「あ、エリナさんの攻撃が当たりましたね。撃墜ですよ。」

sachiel-18.PNG「主人公、立場ねぇな・・・。」

sirufe-2.PNG「ま、気にしない気にしない。まだ終わったわけじゃないから次の敵に備えてね。」

 

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sachiel-3.PNG「今度の敵は何か撃ってきやがったぞ。敵も攻撃してくるんだな。」

aikon2-64-45.PNG「まぁ・・・当たり前って言えば当たり前よね。」

sachiel-1.PNG「さて、どうするか・・・。」

 

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sirufe-1.PNG「今回の敵はE・P・F、私設軍ではE・プランジャーって呼んでる相手だね。
武器はさっき撃ったE・BALLっていう中距離射撃と接近戦用のレーザーソードなんだ。」

sachiel-2.PNG「エリナとも相談してみたんだが、やっぱりコイツは避けた方が良いのか?」

sirufe-2.PNG「そだね。ちなみに遠距離だと大きく回避。近距離だと引き付けて回避になるんだよ。」

sachiel-2.PNG「何が違うんだ?」

sirufe-7.PNG「そんなに違いはないんだけど・・・演出が変わるくらい?」

sachiel-2.PNG「なら、試しに引き付けて回避してみるか。」

ramieru-125.PNG「引き付けてって・・・危険なんじゃないですか?もし、何発も撃たれたら・・・」

sirufe-6.PNG「あ、それは大丈夫。敵の攻撃は画面上に1個しか表示されないから。」

sachiel-2.PNG「だそうだ。」

irouru.PNG「20kmまで接近すると、表示が赤くなって警報がなるんですね。」

sirufe-2.PNG「うん。ここで選択を間違えると撃墜されちゃう事もあるから。くれぐれも間違えないようにね。」

 

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no-maxtudo-1.PNG「回避成功ですね。」

sahakuxieru-1.PNG「なんか、スパロボみたいね。こういうの。」

ramieru-121.PNG「次はどうするんです?」

sachiel-2.PNG「敵の攻撃を回避したから、次はビームガンで攻撃だな。」

 

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ramieru-112.PNG「あ、おめでとうございます。命中ですよ。」

sachiel-2.PNG「別に褒められる事じゃないだろ。」

zerueru.PNG「音楽が変わっちゃいましたよ。これで戦闘終了なんですか?」

sirufe-1.PNG「ひとまずね。後は、一定時間エリナやキャティ達、T・ストークと通信したり出来るから。」

 

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aikon2-64-16.PNG「これは?」

sachiel-18.PNG「いや、主人公がT・ストークと通信してるんだが・・・理由がシルキーヌ主任の声を聞きたいからって・・・」

matariel.PNG「少しは空気読みなさいよ。シルキーヌは指揮で忙しいっつってるじゃない。」

sachiel-2.PNG「俺じゃねぇよ。」

sahakuxieru-1.PNG「でも、通信とかして何か意味があんの?」

sirufe-7.PNG「あんまり。暇だから話したりとか、物語を良く知るためにとかそんな感じ?」

sachiel-2.PNG「そっか。じゃ、とりあえずエリナと話してみるか。」

 

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irouru.PNG「小夜子さんの話みたいですね。」

matariel.PNG「そういえば、あの化け物に基地の場所を教えたのって主人公達だものね。責任重大じゃない。」

ramieru-182.PNG「すみません。捜索願いを出した時に、もうちょっとちゃんと考えていれば・・・」

sachiel-2.PNG「仕方ないだろ。まさか、化け物が人間の中に紛れてるなんて知らなかったんだからよ。」

matariel.PNG「知らなかったじゃ済まされないんじゃないの?居住区が1個無くなっちゃったのよ。」

ramieru-126.PNG「すみません・・・。」

sachiel-2.PNG「でも、それ言い出したら他の連中も同じだろ。T・ストークに小夜子を連れてきてた時点でよ。
つまり、他の連中も誰もヤツが化け物だって疑ってなかったって事だろ?」

aikon2-64-45.PNG「それもそうね。」

ramieru-153.PNG「サキエルさん、フォローありがとうございます。」

sachiel-9.PNG「別にそんな意味じゃねぇよ。それにキャティさんだって気付けなかったのがショックだって言ってるし。」

 

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ramieru-192.PNG「・・・・・。」

 

ジュッ!(加粒子砲の当たった音)

 

sachiel-16.PNG「いてっ!お前、なにすんだよ!」

ramieru-169.PNG「大丈夫ですよ。ちゃんと手加減してますから。」

aikon2-64-35.PNG「そういう問題じゃ無いような・・・」

zerueru.PNG「・・・・・。」

sachiel-2.PNG「ところで、これっていつまでこんな調子なんだ?」

sirufe-1.PNG「一定時間だね。ある程度時間が経つと・・・」

 

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sirufe-2.PNG「こんな風に敵が出てくるから。」

sachiel-3.PNG「一定時間で出てくるのか?選択肢を選んだ回数とかじゃなくて。」

sirufe-1.PNG「うん。時間だね。だから、ボケーッとしてても敵は出てくるんだよ。」

sachiel-2.PNG「ふ〜ん。」

zerueru.PNG「今度の敵はE・プランジャーですね。どうするんです?」

sachiel-2.PNG「ビームガンで攻撃してれば良いんじゃねぇの?」

irouru.PNG「そうみたいですね。ちゃんと撃墜してますし。」

sachiel-2.PNG「ビームガン様々だな。・・・ん?次の敵は・・・?」

 

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aikon2-64-16.PNG「何か撃ってきたみたいだけど・・・」

sachiel-2.PNG「どうやら、ミサイルみたいだな。これはやっぱりジャミングか?」

sirufe-7.PNG「ビームガンでもジャミングでも。でも、ジャミングは近距離じゃないと意味が無いから・・・」

sachiel-2.PNG「なら、とりあえずポッドを撃ち落しておくか。まだ、時間あるしな。」

ramieru-112.PNG「今度はビームを弾いたりはしませんでしたね。撃墜成功ですよ。」

sachiel-1.PNG「よし、それじゃ、次はひきつけてからジャミングを・・・と。」

 

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sachiel-9.PNG「回避成功だな。ミサイルどっか行っちまったし。」

sirufe-1.PNG「まぁ、ミサイルの場合はジャミングじゃなくビームガンで撃ち落しちゃうってのも手なんだけどね。」

sachiel-3.PNG「そうなのか?」

sirufe-2.PNG「うん。大体、命中するからそっちの方がお手軽だとは思うよ。」

sachiel-2.PNG「そうなのか。覚えておいた方が良さそうだな。次はE・プランジャー・・・、ビームガンで攻撃しておこう。」

 

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sachiel-19.PNG「こいつもビームガンを防ぐのか?」

itoukun-1.PNG「うん。たまにだけどね。」

sachiel-1.PNG「ま、いいか。攻撃はしてこないみたいだからもう1回、ビームガンで・・・」

zerueru.PNG「今度は撃墜出来ましたね。」

sachiel-2.PNG「当てたのはエリナだけどな。とりあえず、これで戦闘は終了か。」

ramieru-121.PNG「ところで、出撃したは良いですけど、これから何をするんですか?
出てくる敵を倒すだけの遊撃任務ですか?」

 

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sachiel-3.PNG「いや、要塞攻撃の支援をしろって。とりあえず要塞へ行くしかないみたいだぞ。」

ramieru-121.PNG「行くって?」

sirufe-1.PNG「放っておけば自動的に要塞の方へ近付いていくから、特に何もしなくても大丈夫。
また、適当に通信でもしてて。」

sachiel-2.PNG「適当に・・・って言われてもな。とりあえずエリナと通信してみるか。GLORYについての事を話せるみたいだが・・・」

 

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irouru.PNG「何の話です?」

sachiel-3.PNG「異星生物連中がGLORYにこだわった理由さ。」

ramieru-120.PNG「そういえば、そのあたりの話がまだ分かりませんでしたね。
エリナさんは香水の事でマークしてたんじゃないかって言ってるみたいですけど・・・」

sachiel-3.PNG「でも、そんなにGLORYが目障りなら壊しちまうって手もあるんじゃないか?」

ramieru-121.PNG「ん〜・・・、香水の匂いがコクピットにあったから近寄れなかったんじゃないでしょうか?
ほら、小夜子さんも香水の匂いに苦しんでましたし。」

sachiel-2.PNG「でも、匂いがするって言ってもコクピットの中だけだろ?
それに、もし匂いのせいで近寄れないならムーンフェイスごと壊しちまうってのもアリだし。」

ramieru-152.PNG「う〜ん・・・」

sachiel-2.PNG「ほれ、いつだったか、子供に化けてた異星生物の乗ってた機体が貨物船に取り付いた事もあったろ?
今戦ってる相手と同じなら、ミサイルとかも搭載してるだろうし、わざわざ、妹をさらっていかなくても良かったと思うがな。」

aikon2-64-22.PNG「そこまで、考える事?」

sachiel-3.PNG「気にならないか?ただのメタルスレイダーをそこまで目の敵にする理由があるのかって。」

ramieru-120.PNG「やっぱりお母さんの香水が理由だと思いますよ。
異星生物達は、あの香水がどこかで別の場所でも作られているかもしれないって考えて
それを探ろうとして忠さん達を泳がせていたんじゃないでしょうか?」

irouru.PNG「エリナさんも同じ事を言ってますね。」

sachiel-2.PNG「それならよ。連中はいつ、GLORYに自分達の苦手な匂いがあるって気がついたんだ?」

ramieru-125.PNG「う〜ん・・・、それは・・・8年前からマークしてたんじゃないですか?
ほら、ジフさんだってGLORYに乗れる忠さんが邪魔みたいな事を言ってましたもん。」

sachiel-3.PNG「でも、妙だろ?わざわざ回りくどい事してるみたいでよ。」

ramieru-150.PNG「・・・そう言われても、私は異星生物じゃありませんからそんな事分かりませんし・・・あ!」

sachiel-3.PNG「どした?」

ramieru-121.PNG「あずささんが03区居住区で助かったのって、香水のおかげって事ですよね?」

aikon2-64-45.PNG「そう・・・なんじゃないの?パヒュームペンダントが壊れて匂いが撒き散らされてたんだから。」

ramieru-122.PNG「なんか良くないですか?そういうの・・・。亡くなったお母さんが守ってくれた・・・みたいな感じで。」

aikon2-64-48.PNG「そう?なんか、話作ってる様な気もするけど。」

ramieru-153.PNG「そんな事ありませんよ。実際にあずささんが助かったのは事実なんですから。」

sachiel-18.PNG「俺の疑問はスルーかよ。」

ramieru-153.PNG「そんな事、考えても仕方ないじゃないですか。あ、敵ですよ。」

 

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sachiel-1.PNG「先に進むと敵が複数一度に来るようになるんだな。」

sirufe-3.PNG「うん。でも、落ち着いてやればなんて事は無いんだけどね。」

sachiel-9.PNG「ビームガンと回避があれば大丈夫だろ。うまくやるさ。」



 

 

 

 

 

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ramieru-148.PNG「ホント、あんな大きな要塞をどうやって倒すんでしょうね。」

sachiel-2.PNG「さぁな。確か5〜600kmくらいの大きさがあるんだろ?」

zerueru.PNG「やはりここは亀仙人さんかピッコロさんかフリーザさんにおいでいただかないと。」

ramieru-153.PNG「そうですね。でないとあんな大きな要塞は壊せないでしょうし。」

aikon2-64-19.PNG「はいはい。」

 

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aikon2-64-16.PNG「なにこれ?」

sachiel-2.PNG「エリナとどうやってあの要塞を倒すのか話してたら、
ああいう敵には弱点がどこかにあって、そういう弱点を突いて倒すってのがパターンだとか言い出してよ。」

irouru.PNG「結構、お気楽な事を言う人なんですね、エリナさんって。」

sachiel-9.PNG「そういうヤツっぽいしな。まぁ、良いんじゃねぇの?身近にも年がら年中お気楽なヤツがいるんだし。」

ramieru-120.PNG「???」

sachiel-18.PNG「自覚してねぇのかよ。お前だ、お前。」

ramieru-142.PNG「エヘへ・・・、褒めても何も出ませんよ♪」

aikon2-64-35.PNG「どこをどう聞いたら褒め言葉に聞こえるのよ。」

sachiel-1.PNG「さて、また戦闘か。」

sahakuxieru-1.PNG「同じ事の繰り返しじゃない。いつまで続くのよ、これ。」

sachiel-3.PNG「さぁ?敵要塞に取り付くまでじゃねぇの?」

aikon2-64-19.PNG「なんて大雑把な・・・」

sachiel-2.PNG「ま、今回の戦闘は少し趣向を変えてみるつもりだけどな。」

ramieru-121.PNG「と言いますと?」

sachiel-9.PNG「レーザーウィップってのを使ってみようと思ってな。ちょうど、距離を詰めてみたところだし。」

 

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ramieru-120.PNG「相手も何かビームサーベルみたいなのを装備してますよ。大丈夫なんですか?」

sachiel-2.PNG「さぁ・・・?何しろ初めてだからな、この武器使うの。」

 

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sachiel-8.PNG「お、倒せたみたいだな。」

sirufe-6.PNG「あ〜、ドキドキした〜!見てるこっちがハラハラするよ〜。」

sachiel-2.PNG「何がだ?」

sirufe-4.PNG「だって、レーザーウィップの攻撃って失敗する事もあるし、失敗したらゲームオーバーなんだもん。
下手したらやり直しだったんだよ?」

sachiel-3.PNG「え?そうなのか・・・?」

sirufe-3.PNG「ま、それはそれで面白い展開だったとは思うんだけどね〜♪」

sachiel-18.PNG「面白くねぇよ・・・。もう、ヤバイ事は止めておこう。」

matariel.PNG「何よ、結局ビームガンオンリーになっちゃったじゃない。」

sachiel-2.PNG「いくらなんでもやり直しは御免だからな。」

zerueru.PNG「あれ?なんか戦闘終了と同時に音が鳴ってますよ?」

 

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sachiel-3.PNG「T・ストークからの通信らしいな。これから直接攻撃するんだと。」

aikon2-64-16.PNG「直接攻撃?」

sachiel-2.PNG「キャティさんの話だと、大口径ビーム砲を使うとかなんとかって話だが・・・
T・ストークの、あのデカイ円柱部分はやっぱりその類の兵器なんだろうぜ。」

ramieru-112.PNG「ふ〜ん。やっぱりそういう武器だったんですね。」

 

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sachiel-2.PNG「射撃の準備はしてるらしいけど、どうも芳しくないみたいだな。」

ramieru-174.PNG「ダメですよね。この報告してる人。空気読めてないですよ。」

aikon2-64-13.PNG「は?」

ramieru-118.PNG「ですからね、こういう時は主任、お待ち下さい!
焦点前には我が方のメタルスレイダーが!大佐ぁっ!

とか言わないと盛り上がらないと思うんですよね。」

aikon2-64-20.PNG「空気読めてないのはアンタよ!そのネタ何度目だと思ってんのよ!」

ramieru-121.PNG「あんまり使ってないと思うんですけど・・・」

aikon2-64-25.PNG「四の五の抜かすな!大体、なんで最後が大佐なのよ!」

ramieru-158.PNG「あ・・・ついうっかり♪」

 

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sahakuxieru-1.PNG「やっぱりコロニーレーザーだったのね。」

sachiel-2.PNG「まぁ、そんな様なモンなんだろうな。」

ramieru-156.PNG「あ・・・!」

sachiel-2.PNG「なんだ?」

ramieru-158.PNG「考えてみたら、連邦艦隊を迎え撃つギレン総帥の真似の方でも良かったんですよね。ちょっと失敗しました。」

zerueru.PNG「キシリア、冗談は止せ。」

aikon2-64-15.PNG「アンタらが止めなさいよ!全然笑えないっての!」

ramieru-134.PNGzerueru.PNG「(´・ω・`)ショボーン」

 

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sachiel-1.PNG「これ、結構、スゴイな。敵の兵器が粉微塵になってくぞ。」

irouru.PNG「巨大なビームの直撃ですからね。」

 

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ramieru-153.PNG「敵要塞にもちゃんと命中してますね。
機動兵器が出ていた箇所を完全に破壊しちゃったみたいです。」

matariel.PNG「でも、これで終わり?要塞丸々残っちゃってんじゃん。どうすんのよ、これから。」

ramieru-182.PNG「私に言われても困りますよ。」

 

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ramieru-131.PNG「あれ?なんか要塞から光が・・・!」

sachiel-2.PNG「敵の要塞の右側・・・向かって左側の部分ってよ。
どう見てもそれっぽい部分にしか見えないんだが・・・」

ramieru-121.PNG「それっぽいって言いますと?」

sachiel-2.PNG「ほれ、これ見ろよ。」

 

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sachiel-3.PNG「エネルギー充填中以外の何物でもないだろ、これ。」

aikon2-64-45.PNG「となると、やっぱりこの後は・・・」

 

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sachiel-2.PNG「こうなるんだろうな。」

zerueru.PNG「エネルギー集中させてアームドアタックとかしたら凄かったんですけどね。」

aikon2-64-7.PNG「そんな斜め上な展開持ってきて何が楽しいのよ・・・。」

 

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ramieru-189.PNG「あ、T・ストークが・・・!」

zerueru.PNG「ブ、ブリッジに直撃・・・!うおぁ〜!」

aikon2-64-19.PNG「いや、してないしてない。」

sachiel-2.PNG「直撃を免れたってのは不幸中の幸いだろうけどな。」

matariel.PNG「でも、これからどうすんの?要塞倒す方法ってさっきのコロニーレーザーくらいしかないでしょ?」

 

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sachiel-1.PNG「まだ、敵が出てくんのか。」

sirufe-1.PNG「うん。でも、さっきのT・ストークと敵要塞のビームの撃ち合いでほとんどいなくなっちゃってるはずだけどね。」

sachiel-14.PNG「とりあえず、ビームガンと回避で終わらせておくぞ。」

zerueru.PNG「本当にあっさり勝てちゃいましたね。」

sahakuxieru-1.PNG「また、レーザーウィップで魅せてくれれば良かったのに。」

sachiel-2.PNG「ここで死んだらシャレにならねぇだろ。こういう時は確実なのが一番だ。」

ramieru-112.PNG「堅実なんですね、サキエルさんって。」

sachiel-9.PNG「ここまで来てやり直しは御免だからな。」

matariel.PNG「地味男はこれだから。」

sachiel-2.PNG「なんとでも言え。にしても・・・これからどうするか。」

 

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sachiel-2.PNG「通信しても・・・エリナはともかくキャティさんやエンカイもお手上げみたいだし、T・ストークとは回線不通。
考えたところで何も妙案は無し・・・となると、残る選択肢は1つだよな。」

ramieru-121.PNG「1つって?」

sachiel-3.PNG「一番下にあるだろ。ディスクをセットするって。
前に私設軍基地でキャティさんからディスク貰ったの覚えてないのか?」

ramieru-158.PNG「え?え〜・・・覚えてますよ。ちゃんと。はい・・・うん。」

aikon2-64-7.PNG「完璧に忘れてたわね。」

sachiel-2.PNG「危機に陥った時にセットしろとも言われてたしな。今の状況がまさにそれだろ。」

 

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ramieru-131.PNG「ULTIMATE WEAPON・・・?」

aikon2-64-1.PNG「さしずめ最終兵器ってトコでしょ。」

sachiel-19.PNG「なんか、メッセージが出てきたみたいだぞ。え〜と・・・」

 

私だ ヴィヴァーチェだ・・・

このディスクは GLORYに搭載されている 

最終兵器を作動させる為の キーディスクだ

 

この兵器の効力は GLORYを中心に半径50kmにも達する・・・

量産機に積むには 危険が大きすぎるとてつもないものだ

もし 敵の手に落ちようものなら その時点で勝敗が決まってしまうだろう

 

私は あえて この兵器に関するものを全て焼き払った

そして 搭載をGLORY 1機に限ったのだ

 

私も 君にだったら 安心してこれを任せる事が出来る

地球の未来は 君にかかっている

 

たのむぞ マサタダ・・・

 

 

aikon2-64-45.PNG「なるほど、こういう話だったワケね。父親宛てって事は・・・8年前に作られたのかしら、このディスク。」

sachiel-2.PNG「そうなんじゃねぇの?」

ramieru-121.PNG「え〜と・・・、もしかして異星生物がGLORYを目の敵にしていたのは最終兵器が搭載されていたから・・・?」

zerueru.PNG「そうなるんでしょうね。おそらく。」

ramieru-150.PNG「じゃあ、GLORYってザクタンクでもゲルググでもケンプファーでもガトーさん専用ゲルググでも無くて
ガーベラ・テトラあたりだったって事ですか?」

aikon2-64-19.PNG「なんで例えがジオンのMSばっかなのよ・・・。」

sachiel-2.PNG「でも、異星生物連中がGLORYにこだわった理由が最終兵器だってんなら、
なおさら分からなくなってきたぞ。なんで奴等は―――」

ramieru-119.PNG「サキエルさん。細かい事にこだわりすぎです。それに今はそんな場合じゃないでしょう?」

sachiel-18.PNG「そ、それはそうだが・・・」

irouru.PNG「でも、最終兵器の効力が半径50kmという事は・・・要塞倒せないのでは?」

sachiel-3.PNG「あ、それもそうか・・・。どうすんだよ、これ。」

sirufe-2.PNG「それは大丈夫。エンカイがちゃんと閃いてくれたから。」

ramieru-112.PNG「電球がピコーンと頭の上に出るんですね。」

aikon2-64-8.PNG「いつの時代の表現よ、それ・・・。」

sachiel-3.PNG「で、閃いたって何をだ?」

sirufe-1.PNG「要塞の倒し方。さっきの敵のビーム砲のエネルギーを利用する方法だって。
ほら、さっきの砲撃って敵がエネルギー充填してたでしょ?
そのエネルギーが集中した時を狙って要塞に近付いて最終兵器を起動させて誘爆させるって方法なんだ。」

sachiel-2.PNG「それで倒せるのか?」

sirufe-3.PNG「倒せなかったらお手上げだし・・・、やってみる価値はあるんじゃない?」

sachiel-2.PNG「そうか・・・。」

 

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sahakuxieru-1.PNG「あれ?キャティ、どっか行っちゃうの?」

sachiel-2.PNG「T・ストークへ戻るらしいぜ。さっきから連絡つかないから戻ってみるって。」

matariel.PNG「敵前逃亡?士道不覚悟もいいトコじゃない。」

sachiel-3.PNG「違うだろ。転進・・・いや、一時撤退・・・?とにかく逃げるわけじゃねぇんだし。」

ramieru-190.PNG「そこまで必死に弁護しなくても良いと思いますけど。」

sachiel-2.PNG「誰も必死じゃねぇよ。」

 

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aikon2-64-16.PNG「これは?」

sachiel-2.PNG「ああ、ちょっと気になってキャティさんと通信してみたんだが・・・どうやら大丈夫みたいだな。
敵の機動兵器はほとんど消滅しちまったらしいぜ。」

irouru.PNG「それより・・・、キャティさんの表示・・・SOUND ONLYって・・・」

ramieru-150.PNG「これってゼーレのモノリスみたいなのと一緒じゃないですか。まさかキャティさんってゼーレのメンバーなんじゃ・・・」

zerueru.PNG「左様。人類補完計画。これこそ今の君の急務だ。」

aikon2-64-35.PNG「どこから声出してんのよ・・・。」

sachiel-2.PNG「単にSOUND ONLYって表示されてるだけじゃねぇか。んな事より、さっさと最終兵器を起動させるぞ。」

ramieru-121.PNG「起動させるって?」

sachiel-2.PNG「ディスクのB面に起動方法が入ってるんだと。とりあえずディスクをセットしなきゃ話にならねぇみたいでな。」

 

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ramieru-156.PNG「ATTENTION・・・?」

aikon2-64-7.PNG「注意とかそんな意味でしょ。これから話が始まるんでしょうから黙ってなさいよ。」

 

兵器作動には 3つの条件をクリアして下さい。

1.正式パイロットとして登録されている事

 

 

ramieru-121.PNG「忠さんって正式パイロットとして登録されてましたっけ?」

sachiel-2.PNG「いや、されてねぇんじゃねぇの?軍人じゃないだろ?」

sirufe-3.PNG「あ、それは大丈夫、ちゃんとクリアされてるよ。
だって、今誤認されてる状態だもん。つまり父親のマサタダさんだって思われてるから・・・無問題♪」

sachiel-2.PNG「割といい加減なんだな。ま、いいか。次の条件だ。」

 

2.兵器作動キーワードを入力して下さい。

 

 

sachiel-3.PNG「なんだそりゃ?キーワードって何だ?」

ramieru-121.PNG「兵器を作動させる為のカギになる言葉でしょ?」

sachiel-2.PNG「んな事、分かってるさ。知りたいのはキーワードそのものさ。」

aikon2-64-45.PNG「さすがに簡単に起動させてはくれないのね。」

irouru.PNG「まぁ、最終兵器ですからね。」

sachiel-2.PNG「キーワードなんて初耳だろ。これまでに何かヒントってあったか?」

sirufe-1.PNG「ん〜・・・、ヒントのヒントになるような事ならあった様な、無かった様な・・・」

sachiel-2.PNG「よく分からねぇな・・・。」

sirufe-6.PNG「答え、言っちゃおうか?分かっちゃえば、最終兵器の起動なんてすぐだよ?」

sachiel-2.PNG「いや、止めてくれ。自分でなんとかしたい。」

ramieru-127.PNG「でも・・・、本当に見当なんかつきませんよ。キーワードなんて・・・」

aikon2-64-8.PNG「V-MHとかじゃないの?そんな番号あったでしょ?」

sachiel-2.PNG「それ、もうやってみた。まんまと違ってたけどな。」

aikon2-64-45.PNG「そっか・・・」

zerueru.PNG「あの、ちょっと気になったんですけど・・・」

sachiel-2.PNG「なんだ?」

zerueru.PNG「ディスクをセットするの選択肢の中に、コクピットにあったディスクをセットするって選択肢があるんですよね。」

sachiel-3.PNG「でも、あれは妹がイタズラして中身を消しちまったじゃねぇか。」

zerueru.PNG「いえ、コクピットのディスクのB面に何かあるのかと思って。
これまで主人公達の皆さんってB面の存在には気付いてませんでしたし。」

sachiel-2.PNG「あ、それもそうだな。試しにセットしてみるか。」

 

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ramieru-120.PNG「何も入ってないんですかね。ずっと何も表示されませんけど。」

sachiel-2.PNG「駄目で元々だからな。とりあえず終わりまで聞いてみようぜ。」

 

私は ヒムカイ マサタダ 

V-MH GLORYのパイロット・・・

これは未来への望みを託すものとして残すものだ・・・

 

忠よ・・・ これを聞いているのは忠本人だと信じる・・・

GLORYは 私専用に作られている

おそらく 設計者であっても パイロットを再登録する事は出来ないだろう・・・

私の他にこれを動かせる者がいるとすれば・・・

忠・・・ 成長したお前だけだろう・・・

 

忠・・・ 残念ながら・・・父さんはもう・・・駄目の様だ・・・

 

父さんたちが戦っている敵は

なぜか母さんの香水の匂いが 苦手だという事が分かった

だが・・・ 気付くのが遅すぎた・・・

 

GLORYには ある強力な ある兵器が積まれている

もしもの事を考え キーワードを 変えておく事にする・・・

 

もうすぐ あずさが ここにくる・・・

母さんの香水の事と キーワードは あずさに託しておく・・・

 

忠・・・ 例え どんな状況に陥っても

諦めてはいけない・・・

 

父さんがお前達に残してやれるのは この言葉と 母さんの香水だけだ・・・

 

じゃな・・・

忠 あずさを頼んだぞ・・・

 

 

ramieru-152.PNG「ちゃんと・・・入ってましたね。」

sachiel-2.PNG「そうだな。父親の遺言か・・・。」

matariel.PNG「でも、肝心のキーワードは分からなかったじゃない。どうすんのよ。」

sachiel-2.PNG「いや、ヒントはあったろ。キーワードは父親が設定していたって事と、妹に託してあるって事だ。」

ramieru-125.PNG「でも、T・ストークとの通信は回復してませんし・・・キャティさんも音信不通ですよ?」

sachiel-18.PNG「まいったな。どうするか・・・。」

zerueru.PNG「妹さんが出撃前に話してましたよね。マサタダさんが亡くなられた時の会話。
さっきのディスクの中身はその会話の少し前の様ですから、
もしかしたら、妹さんの話の中に何かヒントがあるのではないでしょうか?」

aikon2-64-16.PNG「あ・・・、それもそうかもね。アンタ、そんなに頭良いんだっけ?」

matariel.PNG「何よ!ゼルエル様は頭脳明晰なのよ!アンタなんか足元にも及ばないんだから!」

sahakuxieru-1.PNG「そ〜よ!そ〜よ!」

aikon2-64-7.PNG「まぁ・・・、どうでも良いけど。」

sachiel-1.PNG「妹の話・・・か。
確か・・・2人で母親の話をしていた事と、何か喋れって父親に言われて、主人公の話をしたって事・・・
その後父親は機械を操作していて・・・その後、妹の名前を呼んで死んでいったって事・・・だったよな?」

ramieru-131.PNG「この中に何か手がかりが・・・?」

sachiel-2.PNG「あるのか?」

sirufe-1.PNG「答え、欲しい?」

sachiel-2.PNG「いや・・・、まだ大丈夫。完全に行き詰ったワケじゃねぇし。」

 

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sachiel-19.PNG「あれ?まだ敵がいたのか?」

ramieru-153.PNG「そうみたいですね。でも、今回は戦闘しなくて良いみたいですよ。
エリナさんとエンカイさんが対処してくれるみたいですから。」

sachiel-2.PNG「つまり、雑魚戦はどうでもいいからキーワードをどうにかしろって事か。」

sirufe-6.PNG「あ〜、答え教えちゃいたいな〜。ちょっと聞いてきてくれればすぐに楽になれるんだよ〜♪」

sachiel-18.PNG「妙な誘惑するなよ・・・。」

irouru.PNG「キーワードはあずささんに託されているわけですから・・・T・ストークとの通信が回復すれば何か分かるんでしょうけど。」

sachiel-3.PNG「でも、そんな大事な話なら、父親が死んだ時の事を話した時に一緒に言わないか?
情報を小出しにする必要は無いだろ。」

aikon2-64-1.PNG「それに、そんなに複雑なキーワードを小さい子が覚えられるものでも無いでしょうし・・・。
でも、キーワードはあずさに託してあるって話だし・・・あれ・・・?」

sachiel-3.PNG「どした?」

aikon2-64-41.PNG「ちょっと、コントローラー貸して。もしかしたら・・・」

 

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aikon2-64-33.PNG 「あ、やっぱり。」

ramieru-113.PNG「すご〜い!よく分かりましたね!」

aikon2-64-2.PNG「なんとなくね。妹の話の中でキーワードになりそうな言葉ってこれくらいしか無かったし。
それに、父親が死ぬ時に何度も妹の名前を呼んでたって話もあったものね。最初はただ呼んでただけかと思ったんだけど・・・」

ramieru-114.PNG「アスカさん!さすが!気は優しくて力持ち♪」

aikon2-64-33.PNG 「褒めても何も出ないわよ。」

sachiel-2.PNG「・・・・・。」

aikon2-64-20.PNG 「・・・て、褒めてないじゃないのよ!」

no-maxtudo-1.PNG「気付くの遅ぇよ。」

zerueru.PNG「取〜れないボールがあ〜るものか〜、か〜まえたミットが受け止める〜♪」

aikon2-64-25.PNG「るさい!」

 

ドスッ!(鈍い殴打音)

 

zerueru.PNGぐほぁー!

sachiel-2.PNG「よし、次の条件だ。」

 

3.音声によるパイロットの確認

 

 

ramieru-120.PNG「今度は音声照合ですか・・・。でも、パイロットの声って・・・?」

sachiel-2.PNG「やっぱり父親の声なんじゃねぇの?とりあえず照合してみようぜ。」

ramieru-150.PNG「え?でも、どうやってです?もう亡くなられてるんじゃ・・・」

sachiel-2.PNG「さっきのディスクに入ってるだろ。アレはメッセージが表示されるだけじゃなくて音声も入ってるみたいだからな。
よし、コクピットにあったディスクのB面を・・・」

 

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zerueru.PNG「おや?」

sachiel-19.PNG「違うのか・・・?」

sahakuxieru-1.PNG「なんで違うのよ。このコンピューター壊れてんじゃないの?」

zerueru.PNG「傷ついた〜、制御コンピュ〜タ〜♪」

aikon2-64-13.PNG「何の歌よ・・・。」

ramieru-121.PNG「でも、お父さんの声じゃないとすると・・・誰の声なんでしょうか?」

sachiel-2.PNG「知るかよ、そんなの。」

irouru.PNG「投げちゃいましたね。」

sachiel-2.PNG「だって、パイロットの声って言ったら父親以外にいるワケがねぇだろ。
仮にGLORYを動かせる主人公だったとしても、音声の登録なんかした事無いだろうし
音声の照合以前に、誰が声を登録して・・・・・・ん?」

zerueru.PNG「どうしました?」

sachiel-2.PNG「妹の話の中でよ、父親に何でも良いから喋れって言われて喋ったって話があったよな。
あれって・・・もしかしたら、音声の登録をしてたんじゃねぇか?」

ramieru-153.PNG「あ、なるほど。それなら話が繋がりますね。」

aikon2-64-2.PNG「なら、早速照合ね。」

sachiel-3.PNG「でも、T・ストークともキャティさんとも連絡がつかなくてよ。これ、どうすりゃ良いんだ?」

matariel.PNG「通信回復まで待つとか?」

sachiel-2.PNG「話的に無理だろ。要塞がまたエネルギーを溜め始める兆候があるらしくてな。
時間的にあんまり余裕は無いみたいだぜ。」

ramieru-168.PNG「5個全てを持っては逃げ切れん。しかも、のんびり考えている時間は無さそうだな。」

aikon2-64-35.PNG「は?」

ramieru-178.PNG「よし、ザーボンは反対側を探してやがる。・・・頼むぞ、うまくいってくれ。
おい!引っかかったな!俺はまだ船の中だ!

zerueru.PNGなっ!

aikon2-64-26.PNG「なっ!じゃないわよ!またその類のネタじゃない!
そんな事してる暇があったら、話を進める方法を考えなさいよ!」

ramieru-184.PNGzerueru.PNG「(´・ω・`)ショボーン」

sirufe-6.PNG「へッへッへ〜♪そろそろヒントが欲しいかねぇ〜?」

aikon2-64-35.PNG「何よ、そのどこかの魔女みたいな喋り方は・・・。」

sachiel-18.PNG「しかし・・・キーワードを解いたと思ったらこれか。まいったな。」

aikon2-64-45.PNG「困ったわね・・・。妹の声が無きゃ照合出来ないんじゃどうしようもないものね。」

ramieru-134.PNG「そうですね。う〜ん・・・」

sachiel-10.PNG「お前は考えなくて良いぞ。」

ramieru-131.PNG「・・・あれ?」

zerueru.PNG「どうしました?」

ramieru-121.PNGコクピットにあったディスクのA面に入ってましたよね?あずささんの声。
いつだったか、イタズラして入っちゃったのが・・・」

zerueru.PNG(・∀・)ソレダ!!

 

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ramieru-112.PNG「ほら、やっぱり。」

sahakuxieru-1.PNG「あんた、よく覚えてたわね。」

ramieru-142.PNG「エヘへ、凄いでしょ。正直、私最初から分かってましたもん♪」

sachiel-2.PNG「説得力無ぇよ。単に偶然思い出しただけだろ?」

ramieru-150.PNG「え?どうしてそれを・・・!」

sachiel-10.PNG「・・・やっぱりな。」

sirufe-1.PNG「後はもう選択肢は何も無いから。メッセージを読み進めるだけ。」

 

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matariel.PNG「やっとキャティから連絡が来たわね。遅いっての。」

sachiel-2.PNG「仕方無ぇだろ。向こうでも色々あったんだろうからよ。負傷者も大勢出てるって話だしな。」

ramieru-125.PNG「そうですよね。こちらの都合ばかり押し付けるのは良くないと思います・・・。」

 

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sachiel-19.PNG「あ、ついに行くみたいだな。」

ramieru-120.PNG「そうですね。音楽もそれっぽいのに変わっちゃいましたし。」

aikon2-64-45.PNG「エリナとエンカイは、やっぱり後ろに下げちゃうのね。」

irouru.PNG「エリナさんは忠さんと一緒に行きたがってますけど・・・」

sachiel-2.PNG「そりゃ無理だろ。こんな状況で同行させるわけにはいかねぇだろうし。
エンカイが強引に連れていっちまったみたいだけど、それで正解だろうな。」

 

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sachiel-1.PNG「要塞の右翼へ突入か。」

ramieru-112.PNG「敵の要塞に単機で突入ってゼントラーディとかとの戦いみたいですよね。」

zerueru.PNG「プ、プロトカルチャァ〜!」

sirufe-18.PNG「あ、そうだ。ここで、右のゲージがどんどん上がってくと思うんだけど―――」

 

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sirufe-20.PNG「あ、ボタン押して!何でもいいから早く!」

sachiel-3.PNG「へ?あ・・・了解。」

ramieru-131.PNG「最終兵器が起動したみたいですね。何か光の様なモノで画面が真っ白になっちゃいましたよ。」

sirufe-11.PNG「あ〜、危なかった〜。」

sachiel-2.PNG「何がだ?」

sirufe-7.PNG「あそこの最後の部分でね、何かボタン押さないでボケーッとしてるとゲームオーバーになっちゃうんだ。
何か、黙ってたら何も押さなそうだったから・・・」

sachiel-2.PNG「言われてみりゃ確かに・・・、もう、終わったモンだと思ってたからな。」

aikon2-64-16.PNG「ところで話が続いてるみたいだけど、これがエンディング?」

sirufe-1.PNG「そだね。エンディング。」

matariel.PNG「ふ〜ん、ありがちって言えばありがちよね。」

sahakuxieru-1.PNG「てっきり、敵の親玉とかが出てくるのかとばっかり思ってたんだけど〜。」

zerueru.PNG「プ、プロトカルチャァァァァ!」

aikon2-64-19.PNG「それはもういいから。」

sachiel-2.PNG「でも、こういうエンディングでも良いんじゃねぇの?ヘンに捻くれた展開してるよりはマシだろ。分かりやすくて。」

sirufe-6.PNG「サキエル、最後までお疲れ様〜。」

sachiel-9.PNG「そんなに疲れるゲームでも無かったけどな。ま、普通に楽しめたし。」

sirufe-3.PNG「じゃ、そんなサキエルにプレゼント♪」

 

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sachiel-19.PNG「なっ!なんだ、これ・・・!」

itoukun-1.PNG「恥じらいの表情のキャティさん。話の展開次第ではこういうのも見られるんだよ。」

sachiel-1.PNG「・・・・・。」

itoukun-2.PNG「このゲームって最初のうちと最後は一本道なんだけど
途中が枝分かれしてて、いろんな展開が楽しめるんだ。だから、割と長く遊べるんだよ。
例えば、妹さんを探しに03区に行く時にキャティさんも同行してくるとか・・・」

sachiel-3.PNG「本当か?なら、早速やり直してぇんだが・・・」

ramieru-169.PNG「・・・・・。」

 

ジュッ!(加粒子砲が当たった音)

 

sachiel-16.PNG「いてっ!なにすんだ、お前!」

ramieru-192.PNG「すみません。ちょっと手元が狂ってしまって。」

sachiel-17.PNG「どんな狂い方だ!」

sirufe-6.PNG「ま、このゲームはこんな感じで終了かな。丁寧に作ってあるゲームだから機会があったらやってみるのが良いと思うよ。」

 

 

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