第拾話 マグマダイバー

 

 

29 名前: 名無しが氏んでも代わりはいるもの [sage] 投稿日: 2005/11/24(木) 15:48:32 ID:???
第拾話「マグマダイバー」

修学旅行行っちゃ駄目!
最初からそうだろうなーと期待してなかったシンジ。
文句たらたらながらも、最後は不承不承あきらめたアスカ。
全っ然あきらめる気の無かったレイ。
ミサトのアイアンクローで無理矢理納得させられるが、交換条件つーことで
待機任務中のNERV本部施設プールの独占権をゲット。

アスカ「バックロールエントリー!」
レイ「…だぶるばいせっぷす?」

細っこい娘っこの体で無理にマッチョポーズを決めようとするレイを横目に、
ため息つきながら宿題を片付けるシンジ。

そんなシンジの態度が気に食わないのか、ちょっかいかけるアスカ。
アスカ「熱膨張〜?幼稚なことやってんのねえ。つまり物ってのは(省略」

抜き足差し足でアスカから逃げ去り、プールの中に逃げ込むレイ。
勉強苦手なのはシンジ以上なのだ。
 
30 名前: 名無しが氏んでも代わりはいるもの [sage] 投稿日: 2005/11/24(木) 15:58:21 ID:???
そんな中、浅間山火口内で、羽化する前の使徒が発見される。
ミサトはA-17の発令を申請、生きたままの使徒捕獲を試みる。

任務の直接担当はアスカと弐号機に決定。
んが、耐熱耐圧のD型装備のあまりの格好悪さに悲鳴を上げるアスカ。

レイ「ならあたしが」
アスカ「他の人間には、あたしの弐号機に触ってほしくないの!悪いけど!」
レイ「あたしが!」
アスカ「駄目だっつーに!」
レイ「あたしがあ〜!」
アスカ「あーしつこい!」

どうやらD型装備が痛く気に入ったらしい。

そんなこんなで、マグマに潜る弐号機、待機する初号機、
小石(花崗岩の固まり)を蹴って拗ねてる自分をアピールする零号機。

結局、捕獲直後に使徒は孵り、殲滅作戦へと以降。
マグマの中を自由に泳ぎ回る脅威の使徒に追いつめられたアスカと弐号機だが、
機転を効かせて冷却剤を吹き付け、これを撃破。

レイ「シンちゃん…」
シンジ「何?綾波」
レイ「もし潜ったのがあたしだったら、絶対そんな機転回らなかったと思う…」
シンジ「綾波も、あとで僕と一緒に勉強だね…」
レイ「ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします…」

 

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