第九話 瞬間、心、重ねて

 

 

28 名前: 名無しが氏んでも代わりはいるもの [sage] 投稿日: 2005/11/24(木) 15:41:55 ID:???
第九話「瞬間、心、重ねて」

「ファーストチルドレン!」

アスカにそう呼ばれるも、一瞬「誰?」という顔をして、周囲を見回してしまうレイ。
あ、あたしか。と再起動。

「仲良くしましょう!」
「本当!?やったあー!ネルフで同い年の友達ってシンちゃんしかいなかったんだもん!
同姓の友達っていいもんだよねえ!」

涙流して熱くシェイクハンドシェイクハンドのレイに、ちょっぴりヒくアスカ。

さて、第七使徒襲来。
初号機と弐号機はこれを迎撃、のちけちょんけちょん。
何か不本意な作戦を押し付けられたらしいミサト、シンジとアスカを拉致るや、自宅に引きこもりに。

レイ「シンちゃんもアスカも居ないとつまんないよ〜。ネルフの皆はピリピリしてるしさあ〜…」

暇を持て余したファーストチルドレン、葛城家を強襲。カウンターはペアルック。

レイ「不潔!不潔よー!ゴカイもイソメも無いわあ〜!!」

涙流して走り去るレイを、仕方ないのでおっかけるシンジとアスカ。


その後、二人ばっかりズルいと、良くわからない理屈でレイもユニゾン特訓に参加。
第七使徒、殲滅。

実際に戦ったのは当初の予定通り初号機、弐号機のみで、零号機は指揮棒片手に
音頭とってただけだったのだが、綾波的には至極満足いく戦いだったらしい。

 

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